この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です。
夜に食べてすぐに寝ると太ると言われていることから、逆に太りたいときには夜食を活用するのがいいんじゃないかと考えたあなたは察しがいいですね。
普段の3食以外にプラスして食べる間食も太りたいと思っているときには効果がありそうです。
太りたいときに夜食や間食を摂り入れる時にはどのようなところに気を付けて行っていけばいいのか、そして最も効率よく太るためにはどうしたらいいのか？
そういったところに着目しながら太るための「夜食」と「間食」について解説して行きたいと思います。
夜食を摂る際に気を付けるべき点とは？
午後10時以降に夜食を摂ると太りやすくなるというのは本当だと言われています。
この時間帯は本来腸を休ませるための時間となりますので、午後10時以降に食事をしてしまうと胃腸に負担がかかってしまうことも事実です。
しかし痩せすぎてしまって太りたいという場合は、夜に食事や間食をすることも大切となってきますので、まずは胃腸に優しい食べ物を選んで体内に取り込んでいくようにしましょう。
負担がかからないように、消化の良いものを食べることが気をつけるべき点となります。
夜食は太るために有効ですが、まずは3食栄養バランスよくきっちり食べることが基本となります。
食欲がない場合、あるいは3食はいらないというかたは、3食分を小分けにして食べる回数を増やすということも有効的な手段となります。
また、食べる回数を増やすと太りやすくなると言われています。
そのため、3食を小分けにした残りを夜食に回してもいいでしょう。
しかしその場合は消化の関係もありますのでなるべく午後10時前に食べることがおすすめとなります。
また、間食をすることで摂取カロリーが増えます。
ダイエットをしたい場合は消費カロリーが摂取カロリーを上回らなければなりませんが、太りたい場合その逆となり、摂取カロリーが消費カロリーよりも多くならなければなりませんので、間食や夜食は必要となります。
しかし、胃腸を休める時間は必ず考慮しましょう。
そうしないと体調も崩しやすくなります。
また、３食を小分けにしなくても食べられる人は、その食事が基本なので間食のし過ぎで昼食や夕食が入らないといったことにならないように注意が必要となります。
また、食べたくない時は無理に食べる必要はありません。
特に脂っこいものを寝る前に食べるのは、胃もたれを起こしかねませんので避けるようにしましょう。
少しずつ自分のペースで食べられるようになっていくことが大切ですので、焦らずに食べることを心がけましょう。
夜食におすすめの食事
夜食におすすめの食べ物は、炭水化物やナッツ、フルーツや野菜となります。
夜食にラーメンや揚げ物、ケーキなどを食べてしまうと健康的とは言えなくなりますし、胃もたれを引き起こしやすくなります。
効率的に太るようにしていくためには、消化の良いものと、炭水化物を中心に食べることをおすすめします。
特にフルーツは消化がよく、数十分程度で消化されます。
ただし体を冷やしてしまうという欠点もありますしすぐに空腹になる場合もありますので、そういう場合は栄養価の高いナッツ類や腹持ちの良いお餅を食べてもいいでしょう。
炭水化物を摂取するという点ではお餅やうどんはおすすめとなります。
そこまで入らない、というかたはココアもおすすめとなります。
ココアは体を温めますので健康にもよく、精神を落ち着かせる効果もあると言われています。
またポリフェノールも含まれていますし、寝る前にココアを飲むと眠りに入っていきやすくなるとも言われています。
そしておよそ高カロリーですので、効率よく太ることが出来ます。
間食や夜食をするときに固形物はお腹に入らないという人はココアや牛乳などの飲み物で代用するのもひとつの方法となります。
ポイントとしては、栄養価の高い飲み物を選ぶことが必要となります。
青汁などで置き替えるのもいいですが、牛乳もまたカルシウムが豊富に含まれていますので、健康的に太っていくことが出来ます。
牛乳と青汁を一緒に飲むとより栄養を摂取できますので効果的と言えます。
痩せすぎてしまっている場合は骨も心配になりますので、カルシウムの摂取も忘れないようにすることで、健康を害さずに効果的に太ることが出来ます。
胃腸の不調を引き起こさないためには、消化のいいものを食べるか、栄養価やカロリーの高い飲み物で代用することがポイントとなります。
痩せている場合は胃腸が弱っている場合もありますので、特に胃腸に負担のかからない、害のないものを選んで摂取していくようにしましょう。
「間食」は太るためには効果あるの？
食べる回数を増やすと、太りますので間食は効果があると言えます。
ただし食べる時間やタイミングにも注意がありますので、一応目安は考えておきましょう。
3食を基本として食べた場合、間食は4時間以内が理想的と言われています。
これは食事で摂取した食べ物が消化されるのが大体4時間だとされているためです。
そして胃の中を満たしておくことは大切となりますので、食事をしてから4時間以内の間食を心がけるようにしましょう。
ダイエットをしている人は、夜に食べることを控えます。
これは、夜は朝より太る確率が上がると言われているためです。
ですが、太りたい人の場合はこれを逆手に取り、消化の良い食べ物を夜に食べることがおすすめとなります。
ダイエットをしている人の反対の行動をとると効果的です。
ただしフルーツもいいですが、太りたいからと甘いものを食べすぎてしまうと、血糖値が上昇しやすくなってしまいますので健康にいいとは言えません。
食べるものは炭水化物を中心にしましょう。
また、焦って暴飲暴食をしてしまうのも禁止です。
胃に負担が来るだけではなく、健康面でいい太りかたとは言えませんので、食べるときは適量をゆっくりと噛んでいくことが大切となります。
効率的に太るためには食べる時間とタイミング、食べ物を意識しておきましょう。
また、痩せている人は複数回間食をするのもいいでしょう。
朝食後、昼食後、夕食後の4時間以内を狙いましょう。
ただし痩せているかたの食事量や摂り方は個人差があるため、朝食後、昼食後は無理だというかたは、なるべく夕食後を狙うことをおすすめします。
また、午後10時は控えたほうが無難ですが、中には早く太るために午後10時以降に食べている人もいますので、絶対にいけないとは言えません。
もし早く太りたい場合は無理のない範囲で午後10時以降に食べてしまうこともひとつの手段となります。
ただし自分の体調と胃腸には気をつけましょう。
効果的に太るための間食の摂り方とは？
間食を増やすと太りやすくなるのは事実ですが、効果的な摂り方は3食の食事と2回の間食と言われています。
昼食から夕食までの間に1回、夕食後に1回という具合です。
これを続けていると明らかに摂取カロリーが増えると言われています。
しかしこれを必ずしも守る必要もありませんので、知識として頭に入れておけば十分だと考えられます。
痩せている人の場合、なによりも摂取カロリーが必要になってきますので、空腹を感じたら我慢をせずになにかを少し食べるようにしましょう。
基本は胃の中を空っぽにしないことが必要となります。
また、カロリーさえ摂取すれば太るというのは間違いですので注意しましょう。
効果的に太るためには、栄養価の高いものを吸収し消化をさせることが大切です。
単純に高カロリーのものをひたすら食べるだけということをしている人もいますが、これは太らない原因となります。
太るためには食べたものの栄養素が腸に吸収され消化されなければなりません。
そしてその栄養は、やはり体に害のないバランスのいいものがいいとされています。
栄養価の高いものを吸収し、消化をさせ、栄養素を体内に循環させることが効果的に太るために必要になってきます。
下痢や軟便の人は消化が悪いことになりますので、ひとつの目安となります。
ポイントは消化率を上げ栄養素を吸収し、体内に循環させることになりますので、これを意識しましょう。
栄養を吸収することが大切になってきますので、ジャンクフードなどは体によくないことになります。
食事も間食も、栄養価が高く体内に吸収されやすいものを意識するといいでしょう。
個人差があるとも考えられますが、基本は栄養価の高い摂取カロリーを気にするということが最大のポイントとなります。
酵素なども食事の中に取り入れていくこともひとつの方法となります。
暴飲暴食は避けることが大事！
夜食や間食で太りたいときは、炭水化物を中心に消化のいい食べ物を選ぶようにし、暴飲暴食は避けるようにしましょう。
理想的な間食の回数や食べるタイミング、時間も大切ですが、あくまで目安として考え、焦らず自分のペースで無理なく食べるようにしていきましょう。
ジャンクフードやお菓子は避け、栄養価が高く胃腸に優しいものをいかに効率よく体内に吸収させていくかがポイントになります。
なるべく栄養価の高い摂取カロリーを意識するようにし、健康的に太っていくようにしましょう。
注意点はいろいろとありますが、脂っこいもの、消化の悪いものを夜に食べないということが一番気をつけるポイントですのでそこはしっかり守り、あとは自分のペースで太りましょう。
太りたいときには無理に食べることばかりを考えるよりも効率よく太るための工夫も大事です。
太りたい人向けのサプリメントというものがあるのですが、こういったものを上手に活用することで身体に負担をかけることなく適切に太っていくことができるようになりますよ。
まだ手に取ってみたことがない場合は、一度サプリメントについても知ってみてくださいね。
